202108171509 24℃ 曇時々雨
ペトリコールの香りに満ちて白雨
※ふう夏号(予定)
母が「行ってきまーす」と出た途端スコールのような土砂降り。
すぐに上がった。虹は出ていない。残念。
引きこもって仕事をしていても蝉の大音声で雨が上がったことがわかる。
新しい家を建てているのを見ると、もしあの土の下に何年後かに出てくる予定の蟬がいたらどうするんだろう、といつも考えてしまう。
どうするんだろう、ったって、そのまま死ぬしかなかろうが。
人間てどうでもいいことばかり考える。人間というか、まあ私だ。
遅めの昼休憩を取ってうっかり20分ほど眠ってしまった。まだ蝸牛の渦巻きくらい眠たい。
あと5分後には細かい作業が待っている。
気候由来の頭痛と渦巻き睡魔を持って挑むには若干の糖分とカフェインが必要だ。
珈琲淹れて、落雁でも食べよ。